仕事内容と年収について

歯科医院には、歯科医師と共に、歯科衛生士、歯科助手というスタッフがいます。歯科衛生士と歯科助手では、同じ歯科医院に勤めていると言っても、できる事の幅が違います。
歯科助手は、歯科衛生士の様に国家資格を保有していなくても慣れるのですが、患者の口の中に手と入れる事ができません。歯科衛生士の主な仕事内容は、歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導です。歯科予防処置では、歯を失う主な原因である虫歯や歯周病を予防をします。歯ブラシなどで取れない歯石を取り除いたり、歯にフッ素を塗布します。歯科診療補助とは、歯科医師の指示のもと医療行為をサポートする事です。
診療器具の滅菌や準備、レントゲン撮影の補助を行います。歯科保健指導では、歯科医院や病院だけでなく幼稚園や学校の歯科検診など口の健康に関する改善指導を行っていきます。
歯科衛生士の給料は勤務する職場や時間によって差が出てきます。平成22年の厚生労働省の職業別の基本統計調査によれば、歯科衛生士の平均年収は、33.2歳で約353万円となっています。女性のみですが、年収は事業所の規模によっても多少の差が出ており、1000人以上の事業所に勤める場合は平均で388万円と一番高くなっています。

歯科衛生士という仕事

平均月収と求人の傾向について

単純に勤務先が大きいからと言って給与が高いは高いというわけでは決してありません。歯科衛生士の平均月収は25万円程、新卒の場合は20万円前後で、賞与についても歯科医院によります。基本的に、経験や技術がアップすれば給与もアップしますので、勤続年数が増えてくれば、昇給が望めます。ただ勤務先によってその額はまちまちですし、ある程度の勤続年数を重ねれば頭打ちになる事もあります。このような状況から、一つの歯科医院だけに勤めるのではなく、いくつかの歯科医院を掛け持ちするフリーランスな働き方をしている方も少なくありません。現在働いている勤務先からより高待遇の勤務先に転職したいと考える方もおられるかもしれません。歯科医院の数は毎年増え続けており、その総数は、病院に比べると約6倍以上となります。もちろんその中には大きく何人ものスタッフを抱えている事業所もあれば、個人経営で少ないスタッフで診療している医院もありますが、総数自体が増え続けている事を考えると歯科衛生士の求人も充分な数あります。今の現状に満足をしていない方は、お近くにもっと自分に適した勤務先があるかもしれません。

平均月収と求人の傾向

求人と勤務形態について

歯に関する仕事をする歯科衛生士として働きたいのなら、求人サイトを使ってみるといいでしょう。求人サイトにはジャンル問わず情報が溢れているので、適切な職場も見つけやすいです。一般的に多くの求人を扱っているところと医療関係の案件を専門で行っているところが用意されています。後者のほうが多くの案件を扱っているので仕事を探しやすいです。
注目すべき部分といえば雇用形態であって、アルバイトから契約社員まで複数用意されています。特にパートとアルバイトは混合されやすいですが、少し形態が違っているのです。パートは非常勤となっているので常に職場にいる人ではありません。
また勤務形態によっては雇用期間や労働時間、給与も変化するのでチェックしておきましょう。パート・アルバイトは基本時給制になっているので、働いた分だけ現金をもらえるのです。
普通の就職だけでなく転職専門のサイトも用意されています。こちらは転職エージェントが在籍し、バックアップしてくれるのです。主に転職者を募集しているサイトなので歯科医師としての実績が問われますが、良い案件が豊富にあります。スタッフになるのなら雇用形態を把握して応募しましょう。